カメ止めの舞台に行ってきた話(後編)
お待たせしました。
こちらカメ止めの舞台に行ってきた話後編です。
まだ前編見てないよって方はこちら↓
今回は、2019/06/09に行われた第2回のレポートと、個人的な意見も交えて綴っていきます。
※今回もネタバレ必須です。一度見てから読むことをおすすめします!
※前置きが長いので、3まで飛ばすとサクッと読めます。
※最後の方に近畿日本ツーリストさんへのメッセージと、第三回を迷われている方へのメッセージがあります。
8で少しきついことも言ってるので見たくない方は7まで行ったら9にスキップするんだ!!
- 1、第二回の大まかな内容
- 2、忙しすぎる前日
- 3、当日。そして水戸へ。
- 4、芦山浄水場
- 5、上映会とご飯と偕楽園
- 6、エンディング
- 7、しかし旅は終わらない・・・
- 8、前回と今回を比べて思うこと
- 9、感想
1、第二回の大まかな内容
今回は告知が5月初旬、チケット争奪戦が5月中頃から、で6/9に実施って感じです。
参加キャストは、松本逢花役(アイドル)の秋山ゆずきさん、日暮真央役(娘)の真魚さん、松浦早希役(助手カメラマン)の浅森咲希奈さんでした。
参加人数は80名で、キャンセルがありながらも、キャンセル待ちが出ていた状況。
今回は東京駅からバスが出て(二台運行)キャストも一緒に行きます。
芦山浄水場→コメンタリー上映→偕楽園見学→お土産タイムって感じで進みました。
参加費は前回に比べて二倍以上高くなって2万5000円弱。
んー、学生には痛すぎる出費・・・w
2、忙しすぎる前日
まぁいつも通り前乗りをしたんですよ。
前日の19時にバイトが終わって、1時間後の伊丹発に乗って羽田まで。
基本的に遠出の移動は18切符と夜行バスって僕の中では相場が決まってるんですけど、今回は翌朝の集合に間に合わなかったら命取りなので夜行はあきらめたわけです。
しかも利用したのがANAなんですよ。
それでも新幹線使うより安かったから仕方なし。
しかも翌日の天候の不安とクレーマーが僕のところに襲来色々あってテンションは低めだったんですよ。
ただ、「俺は明日舞台に行けるのか・・・!」と思うと元気が出てきました(すっとぼけ)
しかしながら羽田からの行動を決めてなかった。
宿はネカフェシャワー付き一択。
前回Diceっていうネカフェが良かったので、調べると池袋や大森、大井町にあると。
色々迷って最終的に池袋へ。
ブース数もけた違いに多いし、何より何回も利用してるから安心感があるよね。
この判断がミスだった。
同日、埼玉にある通称猫屋敷こと、西武ドームでは、あろうことかラブライブのライブがあった。
完全にやられた。。。
並んで受付まで15分。
「このまま寝て朝シャワー浴びていこう」
「フラットで。」
何故かほとんど番号が出てなかった。
「今リクライニングしか空いてません。」
大誤算☆
缶バッジやいかにもって服装をしているラブライバーを呪いながらリクライニング席へ。
社長椅子は意外に倒れるが、やはり寝るのには無理がある。
なんとか寝付けたがその頃はすでに3時前だった。
3、当日。そして水戸へ。
こうして無事に二日連続で椅子に寝泊まりすることが確定し、腰と首をきれいに破壊された状態で、目覚ましが作動せず焦りながらシャワーを済まして池袋を後にした。
池袋からJRで新宿へ。
帰りはバスタ新宿なのでと”思い”、新宿駅構内にキャリーケースやリュックをコインロッカーにぶち込み、トートバックで身軽に移動した。
すでに読んでいて気付いたかもしれない。
”思い”と『』されていることに。
そう、新宿からバスは出なかった。
この話は後半に続きがある。
なんだかんだ電車内で感染者(カメ止め業界では見た人のことを感染者と呼ぶ。)と出会ってそのまま集合場所まで。
すでに雨もちらつき始めていたが、滞りなく進んだ。
バスは2台での運行。
僕は1号車で、先にキャストが乗ってきた。
要は水戸につくまでに2回のトイレ休憩があり、SAで入れ替わるという感じ。
今回は仮設トイレが浄水場内にないため、ここできっちりしないと痛い目に合う。
さらに、当日の格好は黒のスタッフTシャツにカメ止めパーカー。
くっそ寒い。
これあの空間だけ騒然としてました。
サービスエリアで一般の方が犬と、なんだっけな。。。
小さいかわいいやつ。。。
を、連れててそれに夢中になる三人。
真魚さんだったかな、ジブリみたいって言っててくっそ笑いました。
多分もののけ姫にでてくる犬神みたいなのを想像してるのだと思う。
バス内はツアーラジオと題して三人がくだらない雑談をしているのをのんびりと聞くことができて、上田慎一郎のANNを思い出した。
また、このタイミングで、浄水場内のルールが言い渡されました。
って感じです。
前回参加者として、確かに屋上は雨の日に上っていいとこじゃない。
本当に危険すぎる。
残念ではあるけどね。
そんなこんなで浄水場へ到着。
4、芦山浄水場
三か月ぶりくらいに来ましたけど、なんか懐かしい気がします。
あの去年の夏の思い出を辿ってる感じです。
1回行ってる分、前回ほどの興奮というより、戻ってきたぜ☆って感じです。
ここが前回、濱津さんが「アクション!」ってやってたところです。
入り口を入ってまっすぐくると初めはここにぶつかるんですよ。
てことでシャッタータイムです。
先ほども書きましたが、今回は80名参加ですので、写真撮るのも一苦労です。
てか木の枝でゾンビに立ち向かえるのか・・・?w
内部の写真です。
やっぱりもうかなりの数を見てるから懐かしいとしか思えない。
個人的に、これをモデルにゲームデザインするとワンエリアほどできそうです。
外観は映画内では基本的にほぼ映りません。
上の部分は○でガラス張りされています。
この黒い汚れも、いい感じです。
一枚目は旧トイレです。
ちゃんと便器も残っています。
二枚目は見慣れた感じですね。
ワンカット部分での暴徒化した姿が映し出されたり、濱津さんが金的されたり、変なゾンビやメガネゾンビが飛び蹴りされるのもここです。
お待ちかね役者画像タイムです。
特に一枚目。
2人ともやばくないですか?
これは細井ゾンビ(ゲロ)と日暮監督の裏側シーンの再現募集です。
参加者でやりたい人の希望を募り、撮影はキャストが行う。そんな感じです。
僕は前回とんでも体験をしてるので今回は引いてます。
いくら地方から来てるといえどね。
こちらは内部の、冒頭シーン再現。
僕がやってたのと要は逆です。
濱津さんになれちゃう+秋山ゆずきさんを台詞通りに攻め立てる
ことができる、ゆずゆずファンにはたまらない再現です。
こちらも二名だったかな?
体験されててめっちゃ楽しそうでしたよーーー。
改めて、秋山ゆずきファンの皆様。
この度は、以前私が体験した秋山ゆずきではなくりっとがヒロインに!という感じで、松本逢花をやらせていただきありがとうございました。
また、不快になられた方へ深くスライディング土下座いたします。
いや、これ写真のチョイスに悪意だなぁ。
ゾンビ見て失神した瞬間みたいになってるよw
小屋のシーンですね。
裏話では後ろの光差している部分に大沢さんが映っています。
もうみんな知ってるか。
で、どうしてお前はさっきと同じ表情になるんだ。
写真見てたまたまです。
まぁとりあえずやっときました。
カメ止めのヒロインは秋山ゆずきではなくりっとです。
お間違えなきよう。。。(ゆずゆずファンの皆様本当ごめんなさい!)
この人の横顔は本当に最強なんですよ。
推しだからとかそういうのじゃなくて、最強なんです(テストに出るよ!)
若干ぼけてるけど、ゆずさきの後ろ姿ですね。
時間も短縮されたこともあって、アッという間です。
最後に記念写真をみんなで撮って、バスへ。
次はコメンタリー上映と、お昼御飯です。
5、上映会とご飯と偕楽園
フクロクジュの弁当
バスでの移動時間も大体20分ほど。
今回カメラを業者からレンタルしてて、カメラからスマホに転送してたら着きました。
いやー一眼ミラーレスって使いやすいですね。。。
真魚さんのお弁当楽しみ欲がすごかったのですが、これ本当に美味い。
からあげもあっさりしてて食べやすいし、エビチリに酢豚、麻婆豆腐(のはず)、春巻き。
週一で食べたいレベル・・・w
また、今回はキャストは別で食べることになります。
正直そうだろうなとは思いました。
これに関しては後述します。
昼食も食べ終わると、コメンタリー上映開始!
ご飯食べた後に、真っ暗はきついよ。。。
朝も早いからみんな戦ってたw
まぁ普通のコメンタリーなんだけど、中でも注目ポイントが。
ワンカット撮影の際に、斧が初めから映っているというもの。
結果はその通りで、本来映ってはいけないタイミングで映っていました。
キャストも言ってましたが、カメラを止めるな!はツッコミが多い映画。
娯楽映画で楽しめるし、あとで共有したりすると面白いものです。
言い忘れていましたが、上映会の場所は、コミュニティセンターのようなものです。
そんなこんなで偕楽園へと移動。
偕楽園
こちらもバスごとに行動、わざわざガイドさんがついてくれました。
先生じゃない。
このへんからツアーに来たんじゃなくて、修学旅行に来たんだと錯覚しはじめました。
言い方は悪いですが、多分水戸に来ることがこういうときじゃないと来ないので偕楽園は楽しみでした。
ガイドさんがいろいろ説明してくれるけど、最初の奥さんの顔も忘れたって下りが強烈すぎて何も覚えてないw
めっちゃきれいに撮れました。
これ確か、ガイドさんが女優さんでしょ?
写真いいの?
みたいなことを言って撮影会が始まったような違うかったような・・・
真相は記憶の中だw
僕らのグループは真魚さんと咲希奈さんと行動を共にします。
こちらも素敵な笑顔です。。。
個人的にこの写真はベストです。
これと、チラってやってるやつ!
本当にヤバすぎてツイッターのヘッダーになってます・・・w
やっぱり目線くれると良いものがあるなぁ。
大体一時間ほど偕楽園を回りました。
ビルがないのでやっぱりこういうところいいですね。
大阪なんて万博公園くらいしかないですからね。
あれでもビル見えるからぁ。。。
バスに乗って次はお土産を買いに行きます!
水戸ドライブインひたちの里
ここでは30分間のお土産購入タイムタイムです。
中が一時ゾンビだらけですごいことになりました。
ここは納豆も藁につつまれてるやつも売ってますし、メロン系のお菓子とかまぁ色々置いてます。
中でも人気だったのが・・・
いやアイスかい!!!!!!!!!!!!!!!
これ外で15人くらい食べてました。
僕もメロンとバニラのミックスされたやつ、二人が食べてるやつと一緒ですね、めっちゃ美味いです。
甘いもの大好き人間なので・・・w
こんな感じで水戸からお別れです。
6、エンディング
ここから二時間かけて東京駅まで帰ります。
ここから今まで降ってなかった雨に降られることになります。
70パーセントの降水確率を避けてるw
到着は渋滞で遅れましたが、キャストと長くいれたのでハッピーですね。
カメラのピントが合わずに、スマホに切り替えて・・・
結局もう一枚。
ほかの人ごめん!!!
バス内も行きと同じ感じです。
載せてませんでしたが、今回のツアー参加者には特典として
- ゾンビに噛まれても大丈夫!?緊急手当てセット(救急箱)
- オリジナル台本風ノート
- カメ止め特製マッキー
がプレゼントされました!
83名しか持っていないレアものです!
東京駅到着後はキャストの挨拶を経て解散!
ゆずきさんのは別で撮れなかった・・・。
近畿日本ツーリストさん、真魚さん、ゆずきさん、咲希奈さんありがとうございました!!!!
7、しかし旅は終わらない・・・
これで終わりと思ったでしょ?
思い出してくれ・・・一体どこに荷物を入れ、バスが来るのかを・・・。
解散したのが19:30くらい。
渋滞で1時間遅れの解散です。
僕はどうしても行きたいところがありました。
これこれ!!!!!!
六本木森タワー展望台で現在開催中のイベント、ピクサーのひみつ展。
ピクサー映画を作る人や、どう作られているかを学べる展示会。
詳しいことはまたブログに残そうかなと思ってますが、
これがやばすぎた。
滞在時間1時間ほどで、学生1200円。
安すぎる。
要はライティングとかモデリングとかそういうのなんですけど、実際に簡単に作る体験もできます。
これ小学生から大人までみんな楽しめる!!!!!
いいね。
好きな映画の一つです。
ちなみに横に映っているのが、リギングを使ったアニメーションです。
リギングというのは、要は骨。
キャラクターにも骨を入れてそれを動かしてアニメーションするわけです。
こういうのも見れるってすごいのですよ!!!!!
超絶ハッピーで勉強になったなぁと思いながら、バスの予約確認メールを見る。
そこにはこう書かれていた。
「22:00 東京駅鍛冶橋駐車場発」
ん・・・?
新宿じゃない・・・?
え?今何時?
20:50って書いてる・・・。
え?間に合うのこれ?
色々調べてみる。
新宿の甲州街道出口に荷物が入ってる。
そこを経由してさっきのところまで戻らないといけない。
到着予想時刻は21:55
これはあくまでもすべてがうまくいき、且つ森タワーから大江戸線まで走って、東京駅からも急いでってのが絶対条件。
しかも雨はあれからずっと降ってる。
傘をささずに全力で走り、電車に飛び乗り、新宿駅で間違えて南口に来てパニックになって・・・。
無事に45分に到着。
我ながら頑張った・・・。
しかし、バスがやや来るのが遅れ、待合室や屋外の待機場所は大混雑。
しかも雨。
そこから15分間雨に打たれながら待機。
案の定翌日鼻水とくしゃみが止まらない・・・w
バスも来て翌朝無事に大阪へ。
なんかカメ止めって感じのトラブルで幕を閉じました。
みんな確認は大切にな!!!
8、前回と今回を比べて思うこと
ここから先は完全に主観です。
近畿日本ツーリスト関東さんは読んでほしい。
少し色々マイナスなことも書くので読みたくない方はスクロールして9まで飛ばしてね。
逆に次回参加を検討されている方、ぜひご覧ください。
もういい?
みんな大丈夫?
はい、大丈夫でしょう。
前回、今回と参加させていただきました。
まずは近畿日本ツーリスト関東さん二回も企画してくれありがとうございます。
このツアーの魅力的な部分、ロケ地をキャストと回れる。
企画はとても良いと思います。
ただ、正直申し上げると、前回のレベル、自由度が高すぎるが故に今回は期待値を下回った気がします。
当然、浄水場の許可が取れなかったなど、様々あるかもしれません。
箇条書きでまとめます。
- 屋上の件について
- キャストとの交流について
- コメンタリーについて
- でもありがとう!
屋上の件
屋上も雨だと危険ですからね。
個人的に雨だからいけなかったのか、もともとダメだったのかでかなり変わってくると思います。
というのも、今回ヒロインである秋山ゆずきさんを呼んでいるため、おそらくあの場にいた人すべてが屋上での秋山さんを観たかったはずです。
特に秋山さんのファンの方なんて特にね。
だからこそ、雨で危険だからダメなのかってのははっきりさせといたほうがよかったなぁと。
少なからずお金を払っているから事前に知りたかったって人もいるのではと思いました。
キャストとの交流について
これはほかの方も言ってましたが、所々で周りの迷惑になってしまう可能性がありました。
前回は上映後に写真やサインなどの時間が少なからずあったのですが、今回は正直皆無に等しかった。。。
カメ止め感染者はキャストとの交流を楽しみにしている方が結構多くいます。
その結果、解散時のたむろを引き起こしたのではないかと思います。
これは今回のみに限らず、舞台挨拶終了後もこうなりますので、参加者を見送って、そのままバスですぐに出られるのが良いかと思います。
また、参加人数が多いことで収拾がつかなくなってしまっている気がします。
ですので、キャストとの交流する時間を作るが吉だと思います。
それこそ、前回と比べて再現シーンなどが少なく、浄水場の時間がもう少し長ければ満足度もさらにあがると思います!!
(大人の事情があるとはおもうけど・・・)
コメンタリー上映について
コメンタリー上映をするなら、順番逆でもいいのかなと思います。
正直、参加してる人は複数回見ており、裏もかなりわかっています。
上映をするなら浄水場の前でもいいのかなと思います。
その方が台詞もわかるし、さっき見たところに行けるのか!となります。
ご飯前なので眠気も来ませんしね。
その方がテンション維持できると思います。
でもありがとう!
しかしながら、本当にありがとう。
こんな機会を与えてくれてるのは本当にうれしいこと。
良いツアーにすれば僕みたいな貢ぐ人間リピーターが増えていきます。
値段がネックってのは正直否めませんが、高いけど行って良かったと思っています!
特製グッズも本当にうれしかった。
第三弾、期待値さらに上げて待ってますぅぅぅぅぅ!!!!!
9、感想
飛ばした人も、ここまで読んでくれた方もありがとうございます。
制作時間4時間のブログです。
8を読んで、値段が安い、高いと色々思うかもいれません。
しかし迷ったら即行動。
これに尽きます。
学生だからとかじゃないです。
第三回、期待して待ちましょう。
また、キャストの方々の神対応、懲りずに企画してくれる近畿日本ツーリスト関東さん、カメ止め関係者の皆さん本当にありがとうございます。
感染者さんも僕のことを覚えてくれてありがとう。
また一つ、最高の思い出ができました。
真魚さんが最後僕に言った言葉でこのブログを締めましょう。
7600文字も読んでくれてありがとうございました。
またな!!
りっと。